重要なデータを扱う企業では、24時間365日温度管理されたデータセンターや、データ保証のために巨額な予算が組まれていたりします。
本格的なハードディスク(HDD)やSSDの故障対策には巨額な費用と設備が必要になります。
ここからは、個人でできる範囲の故障対策に絞って説明していきます。
「お金はかければかけるほど良い」のは事実
個人でもデータセンターレベルの設備投資ができるならそれに越したことはありません。
ただ、そこまでお金をかけられる人はほんの一握りかと思いますので、個人宅のエアコンなしの一室でパソコンを使うことを前提に説明していきます。
低予算でもやらないよりは遥かに良い
一つの対策が2万円以下の予算でできる対策はとても限られていますが、やらないよりは遥かに効果があります。
当サイトでは実際に私がエアコンなしの部屋で数回ハードディスクを壊した末にたどり着いた故障対策を踏まえ紹介していきます。
熱対策は比較的施しやすい
「2-1.【ハードディスク】高温や湿気による故障」や「3-1.【SSD】高温や湿気による故障」で説明した様に、HDDやSSDの故障対策で重要なのは、熱と湿気の対策です。
熱対策は安価でできるものも多く、湿気やホコリなどその他原因への対策にもなるので、個人が低予算で行うには最適です。
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