ハードディスク(HDD)やSSDが故障すると大切なデータを失ってしまいます。ここでは、HDDやSSDがどの様な装置なのか、故障によりどのようなことが起こり、どういう末路をたどるのかを説明していきます。
ハードディスクやSSDはデータを記録する装置
HDDやSSDは、パソコンやテレビに内蔵されていたり、ケーブルで接続して使用する装置で、用途はデータやテレビ番組などデータの保存です。
HDDとSSDの違いは、どの様にデータを記録するかという仕組みだけで、利用者から見た用途に違いはありません。
故障するとデータの読み書きができなくなる
HDDやSSDが故障すると、その用途であるデータの保存ができなくなります。
データを読んだり書き込んだりできなくなると、パソコンは起動できなくなり、テレビは録画や録画番組の再生ができなくなってしまいます。
データの消失は致命的
パソコンで自分で作ったデータや、メールやメールで送られてきた契約書、録画したテレビ番組など、HDDやSSDには機械を買い直しただけでは取り戻せないデータが保存されています。
HDDやSSDが故障して読み書きできなくなると、これら唯一無二のデータを消失してしまったことになります。
これはかなりの損失で致命的です。
データ復旧サービスも存在するが完全ではない
壊れたHDDやSSDからデータを取り出してくれる「データ復旧サービス」も普及しています。データ復旧率95%など高い復旧率をアピールしている業者もありますが、95%という数字からわかるように絶対ではありません。
万が一の自体には活用したいサービスですが、業者にデータ復旧を依頼すると、時間や手間やお金がかかってしまいます。
HDDやSSDの故障対策を行い、被害を未然に食い止めることが重要になってきます。
ハードディスクとSSDの熱対策
まずはHDDが故障する原因、SSDが故障する原因について細かく説明し、個人でできる故障対策について説明していきます。
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